鎌倉彫りもゴールドレザー鼻緒でスタイリッシュに!
民芸調なイメージもある鎌倉彫りですが、ゴールドレザーの鼻緒を挿げれば、こんなにもスタイリッシュ!
赤茶と黒に塗り分けられた網代模様も、シンプルでモダンです。
着こなしに馴染みやすく、さりげない個性が光る下駄です。
高級感のある本革鼻緒
草履では一般的な本革の鼻緒。下駄に挿げるととても高級感のある雰囲気になります。
ゴールドやシルバーの鼻緒は個性が強く見られ勝ちですが、挿げると意外とコーディネートに馴染みます。
個性や存在感のある一足におすすめです。
1本ずつ職人により手作りされた、しっかりした作りの鼻緒
本革は、職人により1本1本手作りされ鼻緒に仕立てられました。
全て、本天が見えない「高原」という仕立て。
これは少し細めに見えるため、足も小さく細く見せてくれます。
どちらも実は全体はしっかり1.8cmあり、綿もたっぷり入っているので、しっかり足をホールドしてくれます。
本天だから痛くなりづらい
受け(鼻緒の裏側部分)と前つぼ(親指と人差し指ではさむ部分)には本天(ビロード)を使用。
ふわふわと毛足が長く起毛したこの素材は、鼻緒の裏に使う素材の中では最高級の素材です。
だからずれにくく、肌触りもとても柔らか。足が痛くなりづらい作りとなっています。
本革の存在感を引き立てるブラウンの受けと前坪は、何色もの中から店主がチョイスしました。
丁寧に作られた鼻緒は、職人によりこうして丁寧に挿げられております。
シックな鎌倉彫り
赤茶のツヤが美しい鎌倉彫りの台。
網代模様が彫られ、シンプルでモダンな表情です。
【鎌倉彫とは】
鎌倉市の伝統工芸品、鎌倉彫。
鎌倉時代に中国から伝えられた彫漆を真似て、仏師が仏具を作ったことが鎌倉彫の原点と言われています。
模様は手彫りで彫られ、刀の彫り跡をわざと残すのが鎌倉彫の特徴です。
天然漆を何度も塗り重ねるのが本来の方法ですが、天然漆は大変高額なため、下駄に使われる塗料は現在はカシュー(カシューナッツの殻からできた塗料)が主に使われております。カシューナッツは漆科ですが、天然漆と違いかぶれる心配がほとんどありません。
幅広いコーディネートや季節に活躍
木綿やデニムの着物から、紬や小紋まで幅広く、また季節も問わずお使い頂けます。
夏の浴衣に素足で履いても、足袋を合わせて、カジュアルからおしゃれをしたいお出かけにも。
鼻緒の色と着物や小物をコーディネートしても素敵です。
歩き易く、幅広いシーンに活躍する舟型
舟型は地面との接着面積が広いため安定し、これから下駄にチャレンジしたい方でも履き易い形です。
足になじみやすく疲れにくいので、歩き易さは抜群。
お草履と同じ形なのでカジュアルになりすぎず、ちょっとしたお出かけにぴったりです。
裏はもちろんゴム付き
裏はもちろんゴム付き。都会のアスファルトや駅の階段も歩き易くなっています。
特に減りやすいかかとには、さらに補強のゴムが付いています。
下駄は左右がないので、代わりばんこに履いてくださいね。
素材:(台)桐,ゴム (鼻緒) 牛革(本天)ナイロン100%
サイズ:(Lサイズ:靴サイズ24〜25.5cmの方に対応)長さ24.2cm、幅8cm、かかと高さ5.6cm、つま先高さ3.8cm(ゴム含む)
※手仕事による工程を経るため、一足ずつのサイズに若干の違いが生じます。あらかじめご了承下さい。
※Lサイズの台に、普通の高さで鼻緒を挿げております。履き始めは鼻緒がきつい場合がございますが(特に前)、履いているうちに足に合わせ緩んできます。
※鼻緒の調整は無料です(往復の送料はお客様負担になります)。こちらよりお問い合わせ下さいませ。
生産:日本製