お客様に聞きました!
「お客様 登場&リアルコーデ公開」
中西美幸さん             

普段コーディネートを考えるときや、買い物をするときに、つい「いつもの自分のイメージ」に捉われがちになりませんか?
他の方のコーディネートや考え方は、きっと新鮮で刺激になる、聞いてみたい!

モダン着物小物 梅屋(以下、梅屋)のお客様に、”着物コーディネートについて・梅屋について”を少しつっこんで伺いました。

着こなしをリフレッシュしたい、梅屋のアイテムが気になるけれど取り入れ方に悩んで迷っている、という方には、きっとご参考になると思います!

*ご登場いただくのは、
スタイリッシュでかっこいい着姿が人気の
葉ごろも着付け教室 中西美幸 さんです。

中西美幸さんは、着付けを教えていらっしゃる方。
シュッとした着姿の数々は、ぜひ次のアカウントからご覧ください。

Instagram @hagoromo_miyuki

Facebook 中西美幸


目次


1. 中西美幸さんの着物へのスタンス

2. 梅屋のアイテムを取り入れたコーディネートとコンセプト(1)

3. 梅屋との出会い、梅屋の好きなところ

4. 梅屋のアイテムを取り入れたコーディネートとコンセプト(2)

5. 梅屋アイテムを取り入れる工夫とアドバイス

6. 担当スタッフ 近藤より


 

1. 中西美幸さんの着物へのスタンス

着物ご着用歴は、17年。
お好きな着物スタイルは「伝統×モダン×シャープな雰囲気」という中西美幸さん。

ファッションに取り入れることの多い、好きな色は「洋服だと、青、水色、青紫、ライトグレー、チャコールグレー、白。
和装のときは、それに加えてグリーン、墨色、黒、赤、茶、黄」

だそうです。
今回のコーディネートのお写真も、まさにドンピシャなカラーですね。和装の時には「赤、黄」が加わるのが、新鮮です。
洋服よりも、少し大胆な色も許容できるのが着物なのでしょうか。


着物を着用するシーンは「教室でのレッスン、家族や友人との気軽な食事、着物友達と合う時、旅行など」

というお答え。
着付け教室を主催というお仕事柄、レッスンでの場面、そしてカジュアルに日常使いされるスタイルですね。
「旅行」というお答えに、着物が日々の暮らしの中に普通に溶け込んでいることを感じました。
梅屋店主も着物だけを持って、海外旅行にも行っていましたし。


2. 梅屋のアイテムを取り入れたコーディネートとコンセプト(1)

ご紹介いただいたコーディネート写真について、解説いただきました。

梅屋のアイテム
片貝木綿デニム(富士商会ペタコさん刺繍を入れるオリジナルオーダーいただいたものですね)

 

梅屋のアイテム
片貝木綿着物西陣織名古屋帯【クロスウェーブ】ブラック×シルバー帯揚げ【クレイジードット】ピーコックブルー
帯留めは、以前からお持ちのkimitoのものだそう。クロスウェーブ帯とのコーディネートに心奪われました。


このコーディネートのこだわり

「こだわりは、

・自分に似合い個性が引き立つかどうか

・着心地が良い素材か

・どれか1つではなく、それぞれのアイテムが良く見える組み合わせになっているか

・スタイル良く見える寸法と着付け」

とのお答え。
ご自分が着物に何を求めているのかを、深く吟味されていて驚きです。
 

このほかのご愛用アイテム(上記の着装画像でも、履いていらっしゃいます)



下駄 
グレーシコロ織の台×リアルレザー シルバー鼻緒、寄木細工台×焦茶蛇革鼻緒
全く同じ商品はございませんが、そのときの新作の下駄が入荷しております。

ゴールドレザー鼻緒 
※例年、年2回、鼻緒と台をご自由に選びオリジナルの一足をオーダーできる”履物オーダーフェア”を実施しております
その機会に、ご自分好みの履物のオーダーを楽しみになさっている方も多数。
 

3. 梅屋との出会い、梅屋の好きなところ

梅屋との出会い

「梅屋店主の麻里さんが実店舗をオープンする前からやっているblogを時々見ていました。その後、梅屋さんの商品に興味がありイベントで実際に商品を見に行ったことからです」

とのこと。
店主のブログ時代からの変遷を、ご存知だったんですね!

 

梅屋の好きなポイント

 「梅屋のアイテムは

 ・センスが良いものが多く、他にはないオリジナル商品を揃えている。

 ・二子玉川の駅近にアトリエがある。

 ・帯留めは人気の作家さんのものでイベントに行けないことがあるので、ネットショップで購入できることがうれしい。

 ・「着物×ペタコさんの刺繍」など、自分だけの1着をつくることができる。

 ・問い合わせを含み、注文〜商品到着までがスムーズで、これまで1度もトラブルがない。

 ・下駄と鼻緒の組み合わせを選べる「履き物オーダーフェア」がある。

 ・インスタライブでの商品説明や色写りがとても良い。知りたいことをきちんと説明していて過不足がない」

点を挙げてくださいました。
とても嬉しいお言葉の数々、胸に刻みます。
梅屋は、オリジナル商品に力を入れていることも、大切なコンセプトの一つ。共感をいただけて嬉しいです。

帯留め作家さんは、みなさん大人気の方。イベントに行けなかったり、全国の方に愛用いただけるのはネットショップ冥利に尽きます。

履物オーダーフェア」は毎年恒例人気企画です。
期間限定で多数の台と鼻緒をご用意し、自由に組み合わせてオリジナルな一足をお作りいただけるフェア。
ご注目くださりありがとうございます。
 

お気に入りの帯留め

東風杏(バックルタイプ)、kimito、蛇革帯留め(梅屋オリジナル*現在お取り扱いはございません)
 

4. 梅屋のアイテムを取り入れたコーディネートとそのコンセプト(2)


梅屋のアイテムについて

片貝木綿デニム 裾刺繍部分(前出に同じ)
 

西陣織名古屋帯【クロスウェーブ】ブラック×シルバー 
お手持ちの着物との別コーディネート


帯揚げ【クレイジードット】
 

着物に関しては
「以前からデニム着物を着たいと思っていたところ、今までとは素材や着姿が格段に良いと思われる片貝デニムを梅屋さんが扱ったため」

帯は
「素材の確かさとデザイン、色、全てが好みで自分のキャラクターや手持ちの着物に合うと思ったので」
ということが、このアイテムを選んだ決め手だそうです。

帯揚げは
「有りそうで無いデザイン」
がお気に召したとのこと。

「1枚目を買った時、素晴らしい商品だと思ったので結局3枚購入しました。
ファッションに関するもので色違いで購入することはほとんど無く、しかも色彩が遠く離れていないものを欲しいと思ったことに自分で驚いています」

なるほど、それで3枚も色違いでしたか!
 

このコーディネートの着用シーン

「もっぱらカジュアルに着物を楽しんでいるので、その日に着る洋服を選ぶように普段使いしています」

普段使いいただけていることも、とても嬉しいです。
 

5. 梅屋アイテムを取り入れる工夫とアドバイス

「梅屋のアイテム」のオススメポイント

「伝統とモダンが良い意味で混在しているところ。オーソドックスな着物や古いもの、正統派なものを、モダンな雰囲気にアップさせる『小物』がある」

とおっしゃいました。
”日本の素晴らしい手仕事や職人技を今に生きるファッションとして”楽しんでいただくのも、梅屋の目指すところ。
ピリッと小粒で辛い、山椒のような味わいの、手仕事メインの「小物」に注目いただいていることも嬉しいく思います。
 

「梅屋のアイテム」を使いこなすコツ

帯揚げや帯留めなど、小物から
「長く正統派タイプで着物を着ている方で、なんとなくつまらないなぁと感じている方には、梅屋さんの帯揚げ帯留めなどの小物で現代的でモダンな雰囲気にスタイルアップしてみることおすすめします。
小さな面積のものでもびっくりするくらい垢抜けます」

洋服MIX
「年齢に関わらず、洋服MIXをしたいと思っている方にも梅屋さんはおすすめです。
私の教室でも長く着物を着ているプロの方に、梅屋さんのアイテムでコーディネートしたものをおすすめしたところ、ブーツと帽子をあわせて素敵な記念写真を撮ることができ、喜んでくださいました」


「梅屋のアイテム」初めての方へのアドバイス

メンテナンスしやすい素材、マイサイズ、優しいお値段
「私の教室の『お買い物サポート』というメニューで、初めての着物誂えを梅屋さんで購入された方がいらっしゃいます。
たまたま同じ片貝デニムでした。
『デニム』『自宅で洗える』『色がキレイ』『マイ寸法』『優しいお値段』などがキーワードになっています。
初めてだからこそ、優しいお値段で木綿やデニムなどご自宅でメンテナンスでき、マイ寸法で着付けがしやすいものをおすすめします。
ちなみに、その後、私も欲しくなって梅屋さんで片貝デニムを購入しました(笑)」
予定外のご購入、ありがとうございます(笑)
 

最後に、梅屋について嬉しいご意見を頂戴したので、ご紹介させていただきます

梅屋の対応
「私は着付け教室運営、着付け講師という仕事柄、一般のお客様が梅屋さんでお買い物をする感覚とは若干異なる見方があるかもしれません。
仕事柄、着物や帯だけではなく、色々なものを様々なショップから購入していますが、店主の他スタッフ1名でやっているショップとは到底思えないほど、丁寧で無駄なく対応していただいています。
オリジナル商品を販売していることもあるので、店主の麻里さんは3人分くらいのお仕事をしているのではないか?といつも思っています」

梅屋のデザイン&セレクトのセンス
「梅屋さんのセンスの良さを私なりに考えてみたところ、店主の麻里さんが『着物』だけの人ではないではないことが大きいのではないかと勝手に思っています。
麻里さんは着物だけではなく、洋服もバンバン着られる。その洋服のセンスも素敵。
個人的に私は着物だけを着ている人がオーナーのショップセンスより、洋服もオシャレな人のセンスが着物に反映されているショップが好きです。その方がオシャレだと思うから。
梅屋さんはまさに『モダン着物小物』看板に偽り無し!だと思います」
 

梅屋アトリエにて。
シャープな着こなしに、ピースサインがとってもナチュラルに可愛いです。
 

6. 担当スタッフ 近藤より

中西美幸さん
『梅屋のお客様に聞きました  お客様 登場&リアルコーデ公開!』アンケート企画にご登場くださりありがとうございます。貴重なご意見、そして嬉しいお言葉の数々は、梅屋にとって大変励みになリます。

ご覧くださった皆さま
お着物ライフやコーディネートのヒントになりましたでしょうか。

梅屋のアイテムをどう活かしていらっしゃるのか、お手元のほかのアイテムとのコーディネートなどを拝見し、ご自身に合うものを吟味され取り入れていらっしゃることに、感心をいたしました。
また、暮らしのなかでのお着物へのスタンスや、着こなしへの思いを伺い、新鮮な発見もたくさん。
お客様のリアルなお声を伺う貴重な機会。

梅屋ネットショップの活用の仕方や、梅屋のアイテムをどのように着こなすかなど、皆さまと梅屋の交流のきっかけになればと思っています。

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                            ネットショップ担当スタッフ 近藤恭子
                                  (2023年8月4日 記事作成)

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